So-net無料ブログ作成
検索選択
前の1件 | -

バロック in 姫路〜むかしの鍵盤楽器の魅力

いよいよ来週末に迫りました!
バロック in 姫路〜むかしの鍵盤楽器の魅力
〜チェンバロ&ポジティフオルガン〜
2017年8月19日(土)14:00開演
姫路 パルナソスホール(姫路市立姫路高等学校音楽ホール)
2017.8.19土バロックin姫路「むかしの鍵盤楽器の魅力」
Program
C.P.E.バッハ (1714-1788):オルガンソナタ ニ長調 Wq.70/5*
Allegro di molto – Adagio e mesto – Allegro
W.A.モーツァルト (1756-1791):「ああ、お母さん聞いてください」による12の変奏(きらきら星変奏曲) KV 300e*
W.バード (1540頃-1623):ソールズベリー伯爵のパヴァーヌ
L.クープラン (1626頃-1661):組曲 ニ短調
Prélude – Allemande – Courante I/ II – Sarabande – Canaries– La Pastourelle - Chaconne
G.F.ヘンデル (1685-1759):シャコンヌ ト長調
休憩
J.J.フローベルガー (1616-1667):リチェルカーレ第5番*
A.マルチェッロ作曲(1669-1747)=J.S.バッハ (1685-1750):協奏曲 ニ短調 BWV 974*
(Andante) – Adagio - Presto
J.S.バッハ (1685-1750):パルティータ第4番 ニ長調 BWV 828
Ouverture – Allemande – Courante – Aria – Sarabande – Menuet – Gigue

チェンバロ、ポジティフオルガン(*)、お話:大塚直哉
170819web.jpgパルナソスhall_cembweb.jpgposi-orgweb.jpg
入場料:S席3,000円 A席2,000円(高校生以下各半額、全席指定)
NHK・FM「古楽の楽しみ」案内役として出演中の大塚直哉(おおつか・なおや)の演奏とお話でチェンバロとポジティフオルガンの魅力に迫ります。
★夏休みに親子で楽しむコンサートとしても素晴らしい経験になることでしょう。
ご予約は= http://parnassushall.himeji-culture.jp/baroque.html

パルナソスホール所蔵楽器
◎チェンバロ:フォンナーゲル工房(フランス)製作、フレンチタイプ二段鍵盤
チェンバロはバロック時代、主に宮廷やサロンで愛用された雅な姿と響きを持つ鍵盤楽器。
その後、ピアノ隆盛によって一旦姿を消しましたが、19C末頃ヨーロッパで始まった古楽復興運動が1970年頃から活発になり再び蘇りました。
金属弦を鳥の羽の軸(細い木製の突き上げ棒に装着された)ではじいて音が出る仕組み、撥弦楽器。
一方、現代のピアノは、金属源をフェルトに包まれたハンマーで叩いて発音します。

◎ポジティブオルガン:須藤オルガン工房製作。4個ストップ’(8、4、2、レガール)
ポジテイブオルガンは置き型の小型パイプオルガン。現代では殆ど見られませんが(古い絵画等に見られる)、抱えて弾く形のポルタテイーフオルガンと区別された名称と思われます。
国内でも近年大ホールの前面の壁いっぱいのパイプオルガンをみかけるようになりました。
発音は大型も小型も全く同じ。空気を溜めてある風箱に連結したパイプに、鍵盤が弾かれると同時に
(鍵盤が下に下げられる力で)蓋がスライドし、空気が通って発音します。一つの音しか出ない縦笛が何千本、何万本もあってそれぞれに吹き手がいる状態(実際はあり得ませんが)を想像すると良いかもしれません。現在は風をつくって溜める部分にだけ電動になっていますが、バッハの時代には手動のふいごが活躍しました。弾き手とは別に良い風を作り出す、ふいごに熟達したふいご師(!?)がいたと思われます。大オルガンの場合ももちろん演奏者と別に、大勢の人たちが手や足を使って風を作り続けて演奏が成り立った模様、その方たちのギルド(組合)があったそう。
小さくてもパイプオルガン、かなりの音量があります。響きの良いパルナソスホールではきっとすみずみまで響き渡る事でしょう。写真は楽器の裏側から撮ったもので、譜面台の向こう側に鍵盤があります。(風箱)送風装置はこの楽器の場合は、おそらくオルガンと連結できるオルガン用椅子の中に納められていると思われます。

チェンバロもポジテイブオルガンも繊細で大変タッチが難しい、故に不用意に弾くと音が出ない、或は重なり過ぎて汚い音になんてことも多々ありです。しかし、だからこそ、楽器に熟達した人の手にかかれば、予想を越えた美しい音色が実現されるわけです。
これらの楽器の魅力は、是非当日会場で!
ご予約は= http://parnassushall.himeji-culture.jp/baroque.html

大塚直哉(おおつか・なおや)
東京藝術大学を経て同大学院チェンバロ専攻、アムステルダム音楽院チェンバロ科およびオルガン科修了。「アンサンブル コルディエ」「バッハ・コレギウム・ジャパン」などのアンサンブルにおける通奏低音奏者として、またチェンバロ、オルガン、クラヴィコードのソリストとして活躍するほか、これらの楽器に初めて触れる人のためのワークショップを各地で行っている。様々な鍵盤楽器を用いたリサイタルシリーズ「クラヴィーアの旅」、神奈川県民ホール「チェンバロの魅力」シリーズ他、好評を得ている。近年はCD、コンサート企画、指揮の分野にも取り組み、活動領域を広げている。チェンバロのソロCD「大塚直哉:トッカーレ[触れる]」「クラヴィス〜鍵〜」、「ルイ・クープラン クラヴサン曲集」、ヴァイオリンの桐山建志とのシリーズCD「J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのための作品集」全5巻(ALM RECORDS)のほか録音多数。
現在、東京藝術大学音楽学部准教授、国立音楽大学非常勤講師。宮崎県立芸術劇場及び彩の国さいたま芸術劇場オルガン事業アドヴァイザー。「アンサンブル コルディエ」音楽監督。NHK・FM「古楽の楽しみ」案内役として出演中。公式サイトhttp://utremi.na.coocan.jp/

★クラシック・ニュース インタビュー(インタビュワー:藪田益資)
http://classicnews.jp/interview/index1158.html

----------------------------------------------------

HOME TOPIC SPECIAL  FACEBOOK
前の1件 | -